3級(企業勤務 30歳男性)
去る7月6日、第一回知的財産管理技能検定3級を受検しました。
仕事上、多少、法律や知的財産に関する知識がありましたので、あまりあせる事も無く試験に臨み、公式の解答速報を見る限りでは、学科・実技ともに正答率70%を越えておりますので、近々合格証書が来る事でしょう。
さて、第一回の検定を終え、これから勉強される皆様へ、3級合格へ向けた勉強方法や試験時の雰囲気をお伝えしたいともいます。
まず、どのような勉強をどれだけすれば知的財産管理技能検定3級に合格できるか、についてお伝えします。
3級は、特別な努力の要らない試験であると思います。多少、法律用語になれる必要はありますが、数回テキストを読めば、理解するでしょう。また、検定試験の中では特に薄っぺらと私は感じる3級テキストの中に合格に必要な情報はほぼ入っております。3級合格の王道は、テキストの読みこなしといえます。
私の場合、テキストをざっと1回読み、次に市販されている問題集を解きました。問題となっている部分は、テキストでも太字になっているので重要です。また、特許法と意匠法など各法で規定されている期間などに違いがあるものも問われ易いです。その辺をマークして記憶しておけば、恐れる事のない検定と言えます。学習期間は、多少、知財に関する知識があれば1,2週間。初めて勉強する方でも1ヶ月あれば十分だと思います。それ以上の勉強は、3級の範囲にはないといっても過言ではないでしょう。
次に検定試験の内容をもう少し細かく検討してみましょう。検定合格へは、学科・実技試験2つの試験で70%以上の正答率を出さないと合格とはなりません。片方だけの合格では、知的財産管理技能士にはなれないのです。
学科・実技試験は、問題の問い方が多少異なる程度で、学ぶべき知識や解法に変化はないでしょう。学科・実技試験ともに、問題の中になる選択肢の考えや説明が○なのか×なのか、それを聞いているにすぎません。正しい知識の定着があれば3級対策は万全だと思います。ただ、実技試験の一部の問題は、企業内での会話や担当者が取るべき考えなど、ある企業内の場面を想定し問題を作っています。そのシチュエーション等に慣れるには、問題をよく読んで会社の雰囲気をつかむトレーニングをしてみたり、友達同士とのディスカッションをしてみたりすると良いでしょう。
試験会場の雰囲気は、ぴりぴりと真剣そのものでした。案外軽い気持ちで受検した自分が、周りの方に申し訳なく思ったほどです。個人的な感想として、試験会場が大学だったので机が狭く隣の方との距離が近くってなんだか緊張しました。案外、各種試験は、知識以外にも試験時のメンタル的な勝負も大切であったりします。体調管理と当日のシミュレーションは万全にしておいて下さい。
以上、簡単ではありますが、第一回目の知的財産管理技能検定3級の試験対策や会場での諸注意など生意気にもまとめましたので参考にしてくだされば幸いです。 |