知的財産管理技能検定合格講座
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合格の秘訣

知的財産管理技能検定2級3級の合格へ向けて、どのような学習を行えばよいのでしょうか。まずは、公式テキストの精読が大切です。基本的事項が網羅されておりますし、公式テキストから問題も多く出題されます。問題になれるために巻末の問題集を解いてみるとよいでしょう。

法律の勉強をしたことがある方や、現在、知的財産に関わる職業に就かれている方は、知的財産に関する法律用語への慣れや特許法や商標法への理解がありますので、さほど抵抗無く学習することができると思いますが、初学者には難解な場面も多い事でしょう。また、3級の学習から2級の学習へとグレードが上がったときに、知識が追いつかない事も多い事と思います。

そういった皆様は、山の手総合研究所が提供する知的財産管理技能検定合格講座「2級・3級」の学習を通じて、必要な学力・知識を吸収して下さい。

◆問題にチャレンジ
第一回知的財産管理技能検定にチャレンジしてみましょう。

どのような問題が出題されているのかそれが分かる事で、合格へのイメージはぐんと膨らみます。

3級学科試験

問い:特許要件として、最も不適切なものはどれか?
 ア 独創性
 イ 新規性
 ウ 進歩性

さて、いかがでしょう?特許要件に関する問題がこのように出題されております。

まったく特許を知らない方であれば、「特許要件」って何?「新規性」って?と驚かれるかもしれません。しかし、この問題は、基本中の基本です。

知的財産教育協会編集の3級テキストを覗いてみると、特許要件がいくつか示されています。特許法の基礎的な学習をしていれば、特許法の保護対象である「発明」に該当するという条件をクリアした場合、次に「産業上利用可能か」「新規性(新しいもの)があるか」「進歩性(当業者が容易に思いつくものでない)があるか」といった「特許要件」を満たす必要があることを、当然理解しているのです。

答えは、アです。



3級実技試験

問い: 公衆送信権について、甲、乙、丙の3人が発言している事柄で最も不適切なものはどれか。
 ア 甲は、「公衆送信権とは、無断でその著作物を、放送や有線放送、インターネット上でのホームページ等で閲覧させる行為等をされない権利であると思います。」
 イ 乙は、「インターネット上で他人の著作物を閲覧する行為は、公衆送信権の侵害にはあたらない。」
 ウ 丙は、「他人の著作物のデータをサーバーにアップロードしたが、まだ誰もアクセスしていない場合は、公衆送信権を侵害したとはいえない。」

このような問題が実技試験では出題されます。

実技と聞くと、何かの技を見せる試験のように思いがちですが、本実技試験では、文章にて知的財産に関する様々なケースを質問する問題が出るのです。

本問は、著作権法第23条(公衆送信権)について、定義と送信可能化についての理解を確認する問題となっています。

答えは、ウです。


◆受検体験記
3級(企業勤務 30歳男性)

去る7月6日、第一回知的財産管理技能検定3級を受検しました。

仕事上、多少、法律や知的財産に関する知識がありましたので、あまりあせる事も無く試験に臨み、公式の解答速報を見る限りでは、学科・実技ともに正答率70%を越えておりますので、近々合格証書が来る事でしょう。

 さて、第一回の検定を終え、これから勉強される皆様へ、3級合格へ向けた勉強方法や試験時の雰囲気をお伝えしたいともいます。

 まず、どのような勉強をどれだけすれば知的財産管理技能検定3級に合格できるか、についてお伝えします。

 3級は、特別な努力の要らない試験であると思います。多少、法律用語になれる必要はありますが、数回テキストを読めば、理解するでしょう。また、検定試験の中では特に薄っぺらと私は感じる3級テキストの中に合格に必要な情報はほぼ入っております。3級合格の王道は、テキストの読みこなしといえます。

 私の場合、テキストをざっと1回読み、次に市販されている問題集を解きました。問題となっている部分は、テキストでも太字になっているので重要です。また、特許法と意匠法など各法で規定されている期間などに違いがあるものも問われ易いです。その辺をマークして記憶しておけば、恐れる事のない検定と言えます。学習期間は、多少、知財に関する知識があれば1,2週間。初めて勉強する方でも1ヶ月あれば十分だと思います。それ以上の勉強は、3級の範囲にはないといっても過言ではないでしょう。

 次に検定試験の内容をもう少し細かく検討してみましょう。検定合格へは、学科・実技試験2つの試験で70%以上の正答率を出さないと合格とはなりません。片方だけの合格では、知的財産管理技能士にはなれないのです。

 学科・実技試験は、問題の問い方が多少異なる程度で、学ぶべき知識や解法に変化はないでしょう。学科・実技試験ともに、問題の中になる選択肢の考えや説明が○なのか×なのか、それを聞いているにすぎません。正しい知識の定着があれば3級対策は万全だと思います。ただ、実技試験の一部の問題は、企業内での会話や担当者が取るべき考えなど、ある企業内の場面を想定し問題を作っています。そのシチュエーション等に慣れるには、問題をよく読んで会社の雰囲気をつかむトレーニングをしてみたり、友達同士とのディスカッションをしてみたりすると良いでしょう。

 試験会場の雰囲気は、ぴりぴりと真剣そのものでした。案外軽い気持ちで受検した自分が、周りの方に申し訳なく思ったほどです。個人的な感想として、試験会場が大学だったので机が狭く隣の方との距離が近くってなんだか緊張しました。案外、各種試験は、知識以外にも試験時のメンタル的な勝負も大切であったりします。体調管理と当日のシミュレーションは万全にしておいて下さい。

 以上、簡単ではありますが、第一回目の知的財産管理技能検定3級の試験対策や会場での諸注意など生意気にもまとめましたので参考にしてくだされば幸いです。

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